ステップに入会した特典(?)として塾内で検定試験が受けられます。
一般受検するよりも検定料が安かったり、近くの会場で受けられたりと利点が沢山あると思います。
また、塾生の兄弟も小4~中3なら塾生でなくても受験することができます。
なぜ漢字検定を受けたか
もちろん、高校受験の私立併願確約の為でもあります。ただ、殆どの学校は3級以上なので4級では意味がありません。けれど、4級を飛ばしていきなり3級では4級までの事が身に付かないのでは?と思い、4級を受験しました。
また、大体の学校は英検、漢検、数検のどれかひとつだけ加点という感じかと思います。英検3級を持っていて、準2を取得する予定なので、漢検3級の加点は使わないかもしれません。
なので、受験の為というより、漢字が苦手な長女に漢字の勉強の機会を強制的に作ったという感じです。知らない熟語もこの機会に覚えていけば、国語の文章題を解くときに役立つと思います。
漢字検定受験スタイルと検定料
昔は会場で受けるという選択肢しかありませんでしたが、今はCBT受験やタブレットを使ったオンラインでも受験できるそうです。
忙しくて会場に行くのが大変な方も受験できますし、金額も公開会場と同じで良心的ですね!(英検はCBT高い( ̄▽ ̄;))
級によってできない受験方法もあるので、詳しくは日本漢字能力検定のホームページをご確認ください。
https://www.kanken.or.jp/kanken/individual/compare/
検定会場 検定日程 受検級 合否結果 申込方法 支払方法 検定結果資料 公開会場で紙で受検 全国47都道府県の公開会場 年3回 1級~10級 検定日の約30日後にWEB合否結果を公開、約40日後を目安に検定結果資料を発送 インターネット クレジットカード決済コンビニ店頭銀行ATM(Pay-easy)QRコード決済(PayPay) 検定結果通知、合格証書(または満点合格証書)、合格証明書 テストセンターでコンピューターで受検(CBT受検) 全国47都道府県のCBT会場 随時(会場によって異なります) 2級~7級 検定日の約8日後にWEB合否結果を公開、約10日後を目安に検定結果資料を発送 インターネット クレジットカード決済コンビニ店頭銀行ATM(Pay-easy) 検定結果通知、合格証書(または満点合格証書)、合格証明書 自宅等でタブレット端末で受検(漢検オンライン) 自宅等 毎週日曜日(除外日あり) 2級~10級 検定日の約 14 日以降に検定結果通知PDF を発行 インターネット クレジットカード決済コンビニ店頭銀行ATM(Pay-easy)QRコード決済(PayPay) 検定結果通知、合格証明書PDF、オープンバッジ
https://www.kanken.or.jp/kanken/individual/compare/
10級、9級、8級 7級、6級、5級 4級、3級、準2級 2級 準1級 1級 公開会場で紙で受検 2,500円 3,000円 3,500円 4,500円 5,500円 6,000円 テストセンターでコンピューターで受検(CBT受検) – 3,000円 3,500円 4,500円 – – 自宅等でタブレット端末で受検(漢検オンライン) 2,500円 3,000円 3,500円 4,500円 – –
部活も忙しく、自宅受検にしてみる?と長女に聞きましたが、タブレットでうまく書けないと嫌なので、紙で受けたいとの事でした。
ステップでの料金は下記の通りでした。
検定級 | 検定料 |
2級 | 3,500円 |
準2級、3級、4級 | 2,500円 |
5級、6級、7級 | 2,000円 |
8級、9級、10級 | 1,500円 |
漢字検定4級結果
6/28に受検し合否は8月初めころに出ました。
結果は合格でした!良かったです!
合否にかかわらず、検定結果資料を頂けるので、どこが苦手か、他の受験者はどうだったのかなどわかりやすく書いてあります。
長女の点数が低かったのが「漢字識別」というところで、アドバイスには
『漢字には複数の意味や読みがあります。辞書で字義や熟語を調べ、熟語の意味と共にその字が熟語の中でどのような意味を持っているのかも合わせて学習しましょう』とありました。
つまり、漢字の上っ面だけではなく、その漢字についてもっと深く学びましょうという事でしょうか?
書ける、読めるだけではダメだよ!というところですね。
こちらで勉強しました↓
苦手分野がわかっているならこちらもプラスするといいかもしれません↓
合格基準は下記のとおりです。
https://www.kanken.or.jp/kanken/grades/overview/
級 満点 合格 1級/準1級/2級 200点 80%程度 準2級/3級/4級/5級/6級/7級 200点 70%程度 8級/9級/10級 150点 80%程度
2024年度第一回の合格率は下記の通りでした。
2024年度 第1回
志願者数 受検者数 合格者数 合格率 1級 933人 843人 50人 5.9% 準1級 5,246人 4,739人 1,219人 25.7% 2級 38,181人 36,639人 9,655人 26.4% 準2級 61,731人 59,991人 20,431人 34.1% 3級 93,512人 91,288人 45,106人 49.4% 4級 51,179人 49,737人 25,568人 51.4% 5級 46,652人 45,067人 32,780人 72.7% 6級 23,054人 22,360人 17,399人 77.8% 7級 22,509人 21,824人 18,926人 86.7% 8級 22,551人 21,771人 18,365人 84.4% 9級 19,666人 19,012人 17,276人 90.9% 10級 16,340人 15,481人 14,917人 96.4% 合計 401,554人 388,752人 221,692人 平均合格率
57.0%確定日2024年9月3日(2024年10月11日公開)
https://www.kanken.or.jp/kanken/investigation/result/2024.html
長女が受けた4級は50%くらいの合格率の様です。
次回10月、2025年度第二回漢字検定にて3級受験予定
そて9月に入り、2025年度第二回漢字検定のお知らせが来ました。
3年生は忙しいので、2年生の内に!とは思っていましたが、第三回でもいいかなと考えていました。
けれど英検準二級を年明けに受ける予定なので、2月の第三回漢字検定と勉強期間が被ってしまう事に気づきました💦なので、急遽第二回漢字検定を受験する予定です。
本人も勉強期間が長くあっても事前にはほとんどやらず、直前にやるタイプと言ってきたので、じゃあ10月に受けちゃおう!となりました。(直前勉強しかしないのも問題ですが…)
英検よりも受験料は安いですが、1回で受かってくれたらいいな~と思います。
次回もこちらの問題集で勉強予定↓