受検の時事問題に役立つ新聞
子供向けの新聞に興味を持ち情報収集をしたのが小4の頃。その頃は公立中高一貫の受験を考えていました。私立受験をするお子さんには必須の様な気がしますが、私立受験をしない子にも知識が広がり、活字を読む習慣がつくと思い、新聞を取る事にしました。
2つの新聞の特徴は?
私が調べたところ、読売「KODOMO新聞」と朝日「小学生新聞」が有名でした。
二つの新聞の特徴をまとめてみました。
読売KODOMO新聞 | 朝日小学生新聞 | |
金額 | 550円/月 | 2,100円/月 |
発行日 | 毎週木曜日 | 毎日 |
ページ数 | 20ページ | 8ページ |
特徴 | 大きなカラー写真やイラストをふんだんに使い、世の中の動きや役立つ知識を伝える小学生向けの新聞です。子どもが大好きなキャラクターが登場し、時事用語から英語まで楽しく学べます。 大手学習塾「四谷大塚」などが監修した受験生向けのコンテンツも多数用意されています。秋から冬にかけて、中学受験にターゲットをしぼった特集として読売KODOMO受験新聞を別刷りで提供します。 小学生が理解できるように、ニュースに関係する社会のしくみや、これまでのいきさつ、時事用語などをかみくだいて説明。 すべての漢字には原則、ふりがなをふっています。そのため、とくに低学年にも漢字が読めずにつまずいてしまうという心配もありません。 読解力は、文章を読めば読むほど、身につきます。週に1回、無理なく読める分量で自宅に届き、1週間分のニュースから厳選したニュースのポイントを整理して伝えます。 | まいにち発行。だから、読んだ分だけ力になる。 日々のニュースはもちろん、科学、芸術、スポーツなど子どもたちの知的好奇心を刺激するする記事が満載。 ニュース記事だけでなく、写真やイラスト、グラフなども豊富に掲載されています。 「ニュースあれこれ」「天声こども語」「見ればスッキリ!」など、時事(社会的なできごと)を扱うコーナーがいっぱい!さらに2023年4月から「編集委員OJの出るかも!時事問題」がスタート。中学受験に出そうな時事問題を全力解説します! 朝⼩の名物コーナーといえば「ニュースあれこれ」。毎⽇4本、朝⽇新聞に掲載されたニュース記事を、⼩学⽣でもわかるようにかみくだいて解説しています。 ホームページに特に特徴として書かれている物を見つけられませんでしたが、漢字にふりがながありました。 |
大きな違いは金額と発行日ですね。
どちらの新聞もカラーで見やすく、子供にわかりやすく、漢字にはフリガナ付きです。
私の感想としては
読売「KODOMO新聞」は一般的な新聞に取り上げられるニュースというより、子供が興味を持ちそうな特集が一面に来ていました。
ファッションコーディネートのページが毎回あったり、今ブームになっていることがあったりして、子供向け雑誌の様な感じもします。
朝日「小学生新聞」は読売より大人の新聞に近い記事の内容が多い印象でした。
ですので、受験対策に!という場合でしたら、こちらがより良いのかもしれません。
また、現在はデジタル版「朝⼩プラス」という紙媒体ではない物も選ぶことができるようです。
読売KODOMO新聞を選んだ理由
ということで、2誌を比べたところ、より力が付きそうなのは朝日「小学生新聞」だと感じました。
しかし、長女図書館で本を借りることも稀、本屋さんで何か欲しい物があったら買ってあげるよと言っても選べない、選んだとしても図鑑の様なものが好きというこで、活字を読むことに慣れていません。
そんな中、毎日新聞が届いても、読まずに溜まっていく一方だと考えました。
それなら、週に1回、一週間の出来事をまとめて知ることができ、550円と安く、お試しで始めるのに丁度よい、読売「KODOMO新聞」を選びました。
始めてみて、1週間に1回なんて物足りない、もっと読みたい、ニュースが知りたい、受験をしたいなんて話が出たら朝日の方に変えてもいいかな?と思いました。
結局、そんな話も出ず、何なら週に1回の新聞も溜める始末…
けれど止めるという選択肢を与えても読みたいと言うので続けました。
読売の方には「名探偵コナン」の時事ワード解説というコーナーがありました。切り取ってノートに貼り、わからない言葉を調べることを提案しましたが、2、3回やっただけで、後は全くしませんでした。
さっと読んで流した言葉よりも、手をかけて自分だけの語彙ノートを作ったら役に立つと思ってんですが、響かなかったですね。文系の発想なんですかね?ちなみに、私は文系、長女は理系です。
読売「中高生新聞」に移行
長女は、読売「KODOMO」新聞を3年くらい続け、今年の春からは読売「中高生新聞」を購読しています。
小学6年生の2月に3つの選択肢を提示しました。
①新聞はやめる
②中高生新聞にする
③小学生新聞を続ける
新聞の必要性、興味がないなら値段も850円に上がりますから①のやめるという選択肢もあります。親としては、せっかく読み始めたので、やめてほしくはなかったのですけどね。
小学生新聞が楽しい、このまま読み続けたいということなら③の小学生新聞を続けるのもありかな?と。活字を読むという事と、世の中で何が起きているかは何となく把握できると思いますしね。
長女は順当に中学生になるんだからということで、②の中高生新聞に移行するを選びました。やはり「KODOMO新聞」よりは内容も難しくなっていますけどね。
また、学校で出される課題に新聞の要約があり、ネットから記事を探してもOK、普通の大人向け新聞でもOKですが、長女は「中高生新聞」で記事を探しています。
やはり内容が普通の新聞よりわかりやすいですし、記事も少ないので逆に選びやすいのだと思います。
という訳で、当分はこのまま読売「中高生新聞」を続けたいと思っています。
次女がもう少し大きくなったら、読売「KODOMO」新聞も購読したいですね。