我が家は2人姉妹です。「女の子の学力の伸ばし方」という本を見つけたので、気になり、読んでみることにしました。長女にはちょっと遅いかな?と思いましたが、今からでも参考になるお話でした。
男の子と女の子では発達速度、考え方、捉え方に違いがある
確かに幼稚園や保育園の子供たちを見ていると女の子の方がしっかりしていて、先生の話もよく聞いている子が多いかと思います。
それは脳科学の研究で女の子は早いうちに右脳と左脳がバランスよく育ち、男の子は右脳ばかり先に発達し左脳が遅れることが関係している様です。
男の子っぽい女の子も、女の子っぽい男の子もいると思うので100%そうではありませんが、その傾向が強いようです。
「うちの子男の子っぽい所が多いな…」と思われ方は、同シリーズの「男の子の学力の伸ばし方」を参考にしても良いかもしれません。
「男の子の学力の伸ばし方」は男の子の気持ちがイマイチわからない(;´Д`)という母にもぴったりかもしれません。
男女の脳の違いに合わせて学習効果をUPさせちゃいましょう♪
中学受験する子向けの内容
私立中学を受験する子向けの内容という感じでしたが、学習習慣を付ける為の性別に合った声掛けなど、為になる事も多いので、中学受験をしない子の親でも参考になると思います。
目次だけでも「わかるー」「あるある」
最初の目次を見て、「わかるー」「あるある」と思ったので購入しました。
うちの子は特に
「とにかく失敗をしたくない」「約束をしっかり守る」といったところに共感しました。
同じ場面で男の子は「得意な科目ばかりやり、苦手科目の点数が悪くても気にしない」「決まりを守れず女の子に注意される」と書いてあり、確かに…と思いました。
女の子に合った接し方で思春期を乗り越えよう!
小学校高学年にもなると自分の考えを持ち、親の考え通りには動かなくなってきます。子どもといえども、いち個人として尊重し、女の子に合った接し方でサポートしていけたらと思います。
父親は女の子をどう扱っていいかわからなくなってくる年頃でもあるので、参考になると思います。我が家でも長女に対して「あーそんな言い方すると良くないのでは?」とか「そのギャグ?通じないよ…」など、まだまだ小さな子どもに接している様な時があります。(次女は楽しそうですが…)女の子の発達速度は早いので、小さな大人の感覚で対等な関係で話してあげた方がいい気がします。
というわけで、夫にも読んで勉強してもらいました。私が感覚で言うより、本で論理的に説明してもらった方が納得感があると思ったので。
女の子の特性を知って、尊敬できる、話のわかる頼りになるお父さんでいてほしいですね。
ちなみに…ひとりっ子の学力の伸ばし方」もあるそうです↓